北の街−あとがき編−
まずはお礼から
>右手専用チャットルームへようこそ
>瓶太が入室しました
瓶太(以下瓶):無事に北の街シリーズが終了しました。
今まで本当にありがとうございましたー
>マイクが入室しました
マイク(以下マ):じゃねえー!!
瓶:誰…?
マ:俺だ、俺!入隊編の主人公のマイク様だ!
瓶:ああ、エロ狼。
マ:自分で設定しといて…
瓶:何、なんか不満?
マ:俺様の出番はどこ言ったよ!?
瓶:って最終回の寄せ集めの話ね。
……。
あるやん、五行くらい。
マ:モブじゃねえかっ!
瓶:うるさいなあ、ドン大佐みたいに古株なのに出番なかったよりいいでしょ。
マ:昨日トイレで泣いてたぞ。
瓶:変態はトイレがお似合いだ。
マ:ひどっ…!
瓶:……あとがきでの出番もなくしたいと?
マ:さあ、さくさく行こうか!
って何を?
瓶:とりあえずあとがきでは……
書ききれなかった設定、無駄話その他もろもろ?
マ:つうと俺の誕生秘話とかだな!
瓶:あんたにはないよ。
マ:冷たいよな…。
と、じゃあ他の奴にはあると?
キャラクターについて
瓶:そーねー、ある子にはあるかなー。
マ:例えば?
瓶:例えばを求められてもどういうものが誕生秘話なのかにもよるし…
マ:じゃあさっき話しに上がったドン大佐。
俺あの人と関係持つようになってずっと気になってるんだけど…
瓶:おう、あの変態オナニー狂な。
マ:あの人、セックスしねえの?
瓶:しない。彼はオナニー至上主義。
マ:だからいつも俺とガッツを見ながらしてんのか…。
なんでだよ?
瓶:その何でも微妙だなあ…キャラレベルで言えば好きだからでしょ。
作者レベルで語るなら、普通に犯すだけじゃ面白くないなーと思って。
マ:その程度なのか…。
瓶:その程度じゃない?
もともと軍人編で助かったと思わせてさらに陵辱〜って出番のために生まれたキャラで。
下っ端の少佐と差別化したいよなーと思って。
まあそういう描写もないし、オナニー狂はただの脳内設定だけど。
マ:ドン大佐…。愛されてないんだな…。
瓶:使い捨てキャラだもん。あんたの時に再登場したのはノリ。
マ:いてもいなくてもどうでもいいレベルかよ。
瓶:でもなくなっちゃったんだよなー。
マ:というと?
瓶:寄せ集めでさ、軍施設の地下に組織の施設が隠してあったでしょ。
はたして一番のえらいさんであるドン大佐が知らないと思う?
マ:…思わないな、普通。
瓶:せめて一番上だけは知ってないとおかしいよなー。
王都にすんでるえらいさんだけ、ってしてもドン大佐はもともとそっちからきたヒトだし。
マ:まあ、知っててもいいんじゃ?別にそれでどうってことではないだろ。
瓶:あんたがそういうならいいんだけどね。
組織関連のキャラは他のキャラよりも死にやすいんで…
大佐が死にやすいってことはあんたらも影響受ける可能性はあるわけよ。
マ:お、お、俺は関係ねえだろ!?
瓶:秘密を知ってる男が一人いて。その男が消されるときに情夫もほっとかれると思う?
マ:……
瓶:ま、北の街は完結したし可能性はぐっと低くなったから安心ねー。
マ:出番か命か…難しい…。
瓶:でー?他に気になる子はー?
マ:ガッツはどうだ?なんかねえか?
瓶:自分の周りばっかりじゃん。
マ:いいだろ、気になるんだよ。
瓶:んー…あの子は全面的に設定変更したキャラだなあ。
マ:え?
瓶:もともとああいうキャラじゃなかったんだよ。
ただね、書きあがって友達に見せてからキャラ弱いなあって話になって。
んでなんかトロいキャラに書き換えようってんでああいう喋りに。
マ:昔はどうだったんだ?
瓶:普通だったと思うよー?良くも悪くもアクのないキャラ。
マ:それが今では馬鹿熊…。
瓶:エロ犬に言われたくないと思うよ。
マ:さっきから思ってたんだが、俺に対する愛とかないのか?
瓶:知らない方がいいよ。
マ:……。
瓶:さ、次々。
マ:じゃあアレだ。俺が入る前にいたって言うアイドル。リングさんを。
瓶:アイドル…?
マ:俺ももっと早く入隊してればなあ…。
上官と一発ヤる機会なんてそうそうないんだぞ!?
瓶:ああ、そういう意味のアイドルね。
リングさんはなあ…。犯されるために生まれたキャラだから…。
マ:だったら俺とからんだっていいじゃねえか。
瓶:もうそういう時代は終わったの。ロードオブザリ●グは過去の作品さ。
マ:さらりと危ない発言するなよ…。
瓶:つうわけで特に裏は…。
マ:ハリソンの方はどうよ?1人だけなんか名前が仲間ハズレなんだが。
瓶:あー、そっちはアレだ。追加キャラ。
最後までいって落ち着けるときにどうしようかなー、って思って。
んで駆け落ちさせようって思ってから最初までもどって伏線張りなおした。
後にも先にも、伏線はりに戻ったのはあの話だけじゃないかな…。
マ:まさに初期作品って感じだな。
瓶:最初期は男娼編なんだけどねー。
マ:軍人が先じゃねえの?
瓶:んや、男娼→軍人の順。
マ:そこんとこ突っ込んでもいいのか?
瓶:それは後で触れましょ。北の街ができるまで、ってことで。
キャラ話はもういいの?
マ:あー…んじゃあアレだろ。
寄せ集めで突然でてきたリザードマン。
なんか後日談ついてたり、主役並の扱いうけてるけど…誰よ?
瓶:あー、ロンはねー。右手しかみてないヒトにはわかんないかもねー。
マ:寄贈作品?
瓶:うん。掲載はしてないと思うけど。
あとは俺の表サイトでも読めるけど、現在は閉鎖中。
マ:どうしようもないじゃないか。
瓶:幻の作品さ。
ちなみにあらすじで言えば、北の街に誰かが攻め込んでくる話。
ロンはヒトに頼まれてどさくさまぎれに泥棒を働きます。
永遠の夢や一夜の夢でちらっと書かれてる「異民族の侵入」はこの話をさしています。
だから時間軸的にはあのへん。
マ:よくわかんねえよ。
瓶:わからなくていいんじゃない。
ちなみにそれ読んでて、さらにカンのいいヒトなら、
男娼編にでてきたセレナって女の子が組織と敵対してたことに気付くかも。
マ:重大な話なのか?
瓶:いや、なくてもいいよ。
マ:なんか納得いかねえなあ…。
瓶:詳しく知りたいヒトは瓶太にご質問ください。
納得いくまで説明してあげます。
でも公開はしません。今更感がビンビンだし。
マ:んじゃまあ次いくとして…
瓶:そろそろ締め切ろうかー。
マ:じゃあ最後はあいつらだな。寄せ集めで戦ってた三人組。
瓶:ジル・バズ・ナオミか。強かったねえ。
マ:あいつらってあんな強かったのか?
瓶:バズに関しては元々傭兵あがりって設定があるからねー。
マ:ジルと二人でセットか…。
瓶:あむ、ジルは傭兵じゃない。
マ:え?
瓶:あの子はずっと石屋やってるよ。
マ:にしては…やたら強かったような…。
瓶:うーん、描写が下手だからアレだったんだけどねー。
ジルは「掴みに関してのみ天才」ってイメージで。
「掴むことに関してのみ天才的」とか。
マ:言われてみれば…。
瓶:飛んでくる敵の攻撃。床石。敵の首。
全部つかんでるでしょ?
マ:マニアックだなあー…。
瓶:普通にケンカなれしてるってことでもよかったんだけどね。
というわけで俺の脳内では殴り合いになったらジルは弱い。
マ:あとはナオミだけど…。
瓶:魔法使い。
マ:予想外すぎる。
瓶:今回の話で魔法について触れようとしたんだけど…。
過去のシリーズで一度も魔法使ってないことに気付いてさあ。
一番それっぽいのはあの子だし、二人とのバランスも取れるしで、
急遽魔法使い役を演じてもらいました。
マ:さすがに突然すぎねえか?
瓶:反省してます…。普通の魔法使い出してないくせにいきなりイレギュラー(遠野達)出されても困るよねえ。
マ:魔法についておさらいしとくか?
魔法について
瓶:そうだなー。とりあえず基本的な流派から。
呪文派 :言葉を用いて魔法を発動させる。ド●クエとかの魔法のイメージは全部これ。
事前準備が必要ないため傭兵達に好まれる。
魔方陣派:あらかじめ魔方陣を描き、特定の儀式を行うことで発動させる。
手間がかかる分、呪文よりも効果が大きい(と思い込まれる)。
罠やなんかに利用されることが多い。
呪符派 :呪文と魔方陣の中間くらい。特定の図式を描いた呪符を持ち、
キーワードで発動させるので呪文よりも発動が早い。
ややマイナー。護符派とも。
マ:三つで全部か?
瓶:全部ではないね。
あとは独自に開発したヒトとか、物凄い少数派とかもあるみたいよ。
例えば…宝石にはあらかじめ力がこもってると考えて、
その力を引き出して魔法を発動させる「宝石派」とか。
マ:金持ちの道楽って感じだな。
瓶:まあ世間一般で認知されてるのは上にあげた三種。
マ:魔法使いって希少なのか?
瓶:んー。作者レベルで話すなら、日本の街中でみる外国人くらい。
都会ならよくいるけど、田舎だとめずらしーってレベル。
マ:アティクアだと…。
瓶:アティクアはあんたらの国の最北端だけど、だからこそ大きな街だね。
もちろん王都ほどじゃないけど…たぶん国で5〜6番目には。
マ:てことはそれなりにいるのか。
瓶:だね。登場人物にはいないみたいだけど。
マ:んで、寄せ集めの敵がイレギュラー側、と。
瓶:呪文も呪符も魔方陣も必要なし、ただ思うだけで魔法を発動させるヒトたち。
マ:んじゃあ、必要ないって少年に教えてもらえればナオミも呪符なしで発動できるってことか?
瓶:どうかなー…。某師がいっているように、魔法はコンセントレーション。
呪符にしろ呪文にしろ、精神統一の役割は担っているわけで。
なんの補助もナシで魔法発動できるほど精神統一ができるかというと…。
マ:厳しい、ってことか。
瓶:練習次第じゃない?ナオミがそんな練習するとは思わないけど。
マ:なるほどなー。
んじゃ話は変わって…。
瓶:おう、こんどは何よ。
マ:さっきからチラチラでてるだろ。
俺たちの国の話。
アティクアがある国
瓶:あー、王都とかでてるね。
マ:うちって王国だったのか。
瓶:じゃないかな?はっきり決めた覚えがないから…。
マ:おいおい。
瓶:ひょっとしたら作中でなんか書いたかもしれないからずばっといえないのがホンネ(笑)
一応瓶太のイメージとしては国の中心あたりに王都があります。
もともと人間に虐げられてた獣人が、集まってできた国ですから。
マ:の、割にはナオミとか仲良さそうじゃんよ。
瓶:うーん。あの国は獣人の国であるわけで、
わざわざそこに来るのは獣人好きしかいないわけよ。
獣人側は自分達を差別しない人間なら特に気にするわけでもないし。
マ:ふーん…。
瓶:人間と獣人の確執とかなら北の街より「時の詩」の方がそれっぽいかな?
マ:あれも世界観同じなのか?
瓶:そのつもりで書いてるよ。
能力者のもつ「能力」も魔法と同じメカニズムね。
まあ世界設定とか公式発表してないからなんとでもなるやねー、アハハ。
マ:今したじゃねえか。
瓶:あとがきに拘束力はないッ!
マ:手抜き過ぎ…。
瓶:ま、とにかくそういう国なんで。
いっちゃんトップには獣人の王がいます。
マ:で、国の名前は?
瓶:………。
マ:………。
瓶:考えてないよ!
マ:逆切れすんなあ!
瓶:獣人王国とかビーストキングダムとかそんなんでいいじゃない!
マ:聞いたことある名前ばっかりだな…。
瓶:本気で設定してないんだって。
マ:そんなんでよく連載する気になったよなー…。
北の街ができるまで
瓶:もともと連載予定はなかったんだよねー。
マ:ほう?
瓶:もともと小説を寄贈することになってさ。
そんときになんとなく書いたのが男娼編。
マ:そういやそっちが先だって言ってたな。
瓶:あとから別の人に寄贈することになったので書いたのが、軍人編。
もともと男娼編のコンセプトとして、
「一つの点から始まる二つの物語」ってので考えて書いてたので、
あの始まり方をして。で軍人編書くときにじゃあもう一個はこれで、
って適当に書き始めちゃった。
マ:じゃあなんで男娼→軍人で載せてないんだ?
瓶:ファイル名かなー。区別するためにファイルをAとBに分けてて。
で男娼編がB、軍人編がAだったの。
男娼だからBはBoyだよなー、とかじゃあAはArmyかなーとか考えてて。
続きとして書いた僧侶編が…Cleric。
マ:あー、ワルノリしたんだな。
瓶:そういうこと。なんでそれ以降の作品にもアルファベットに対応した意味をつけた。
マ:寄せ集めの最後に乗ってた単語か。
瓶:そうそう。何人が気づいてるかわからないけど、ネタばらし。
マ:どうでもいいネタばらしだな。
瓶:ほっとけ。
ちなみにA&Bと対になって考えたのがD&F。
こっちは「二つの物語が一点で終わる」ってのがコンセプトね。
まあ結局
I
まで引っ張ったわけですが…。
マ:じゃあ今回のコンセプトは?
瓶:そりゃもう、全員集合でしょう。
おゆきにクロベエ、カクタン、ピン坊…。
マ:何の話だ。
瓶:ごめん、カラカサと骸骨の名前が思い出せないんだ!
マ:だからなんだ。
瓶:まあ古い時代の話はおいといて。
全キャラ集合の話は去年(H15年)の末からあったんだよ。
でもアンタとか、すごい絡みにくいってことで即没にした。
マ:俺の…せいかっ!
瓶:まあリロードとかもね。
でもちょっとした理由でどうしても書きたいテーマができて、
で折角だから全員集合のネタを使おうと。
マ:なんでまた。他の案でもよかったんだろ。
瓶:うーん。
この作品は某氏にささげるためでもある。
男娼編をささげたヒトだね。
だから書く前から北の街の最終回になるだろうって気はしてた。
マ:その人物のために始まり、その人物のために終わったわけか。
瓶:そんな感じかな。
ちなみにこの最終回を書くために当時書いていた「セイギのミカタ!」は
手をつけていたにもかかわらず全没喰らいました。
まあ行き詰まってたしいいかな。
マ:ふうーむ。
それじゃあ、下のレベルにおりてもいいか?
瓶:て言うと?
マ:キャラ目線でのこの世界の成り立ち。
世界設定から、歴史に至るまでだな。
北の街の世界
瓶:世界設定というと…文化レベルとか語ればいいのかな。
マ:そうそう、そんな感じ。
瓶:んー、じゃあその前の基礎知識として。
この世界には作者世界と同じように統一した歴史ってものがない。
マ:作者世界…。あれか?メソポタミアとかエジプトとか三国志とか。
瓶:うん。いわゆる学校で習う「世界史」ね。
マ:一応俺でも知ってる歴史とかあるんだけど。
さっき言ってたみたいに獣人が虐げられてうちの国ができたとか。
瓶:うーん、じゃあ他の国は?
マ:それは…しらねえなあ…。
瓶:更に言えば海の向こうがどうなってるか知ってる?
自分の世界が惑星だって認識してる?
マ:むー。
瓶:全ては文明レベルの問題なんだよね。
情報網が未発達だから自分(自国)周囲くらいの歴史しかわからない。
結果、独自の歴史ができてしまうって訳だ。
マ:はあ…。で、文明とどう関わってくるんだ?
瓶:なんで場所によって文明レベルは全然変わってくる。
文明が進んでる場所があっても交流がないためにその国だけが発達する。
マ:うーむ。じゃあ一概にこれくらい、ってのはないのか?
瓶:だねー。
アティクア周辺に限るのであれば…どれくらいって言えばいいんだろう。
電気とかはまだないです。建物も石と木材が基本で…。
あー、時計くらいはあるかな。ぜんまい仕掛けで。
マ:中世っていっときゃいいんじゃねえの。
瓶:世界史弱い俺は中世がどういう時代かイメージできないんだよ!
マ:へいへい。
瓶:んで国の歴史か…。
100年位前に迫害受けて建国。
アティクアは60〜70年前にできた。
くらい。
マ:あ、アバウトにも程が…
瓶:戦争とかはちょくちょくやってるみたいだけどねー。
そこらへんまでは設定してないってのがホンネ。
マ:裏歴史とかないのか?
瓶:裏?ガンダムに蝶の羽が生えて埋めるの?
マ:なんだそりゃ。
瓶:ごめん、俺もよく知らない。
マ:ほら、今の組織がいつごろから絡んでるのかとか。
瓶:組織か…。
それは別項目に移ったほうがいいかなー。
組織について
マ:正体とかも?
瓶:正体は秘密にしとこうかな。いずれでてくるかもしれないし。
マ:いずれって…北の街は終わったんじゃ。
瓶:もともとね、北の街の世界設定って別の作品から引っ張ってるんだ。
昔俺が書いた長編小説「狼達の遠吠え」と同じ。
マ:ほう。
瓶:今考えると散々なもんだけどね。
組織とかはそっちにもでてくる。
なんでいずれリメイクしたときのことを考えて…。
マ:なるほどなあ。
んじゃあ最初に戻って…いつごろから組織は絡んでるんだ?
瓶:正体に絡んでくるんで秘密。
マ:おい。
瓶:組織に関しては語れない部分が多すぎて…。
ちなみに「おおほえ」は組織と主役達の話。
つまり北の街は「おおほえ」シリーズの縮図でもある。
マ:縮図か…。
瓶:主人公は三人。
うち一人がセレナ。
マ:…?
北の街に出てなかったか?
瓶:世界観いっしょだもん。旅してれば来てたって不思議じゃないでしょ。
マ:じゃああのセレナってそうなのか。
瓶:さっきも言ったけど組織と敵対する立場ってことねー。
あんまり正面きってないけど。
マ:じゃああの仲良さそうだった男は?
えーと、なんだっけ。
瓶:ホースね。セレナの知り合い、というか情報屋って感じかな。
拠点ごとに何人かなじみの情報屋がいるって感じ。
マ:ふーん…。
最後に
瓶:北の街で触れたい設定とかってそれくらいかなあ。
マ:あとなんか聞き忘れ…ねえかなあ。
瓶:ハイ、もうアウトー。締め切りまーす。
マ:む。
瓶:長かった北の街もこれでお終い。
感慨深いものもあるけれど、まあそれ以前にHP自体終わるわけだし。
マ:HP?
瓶:左手に告げるなかれ。通称右手。
この通称浸透してないよなあ…。
右手専用サイトのはずなのに。
マ:終わるってことは…閉鎖?
瓶:イエス、サー!
マ:イエスの前にはサーをつけろ、豚ども!
瓶:サー、イエスサー!
マ:いや、そうじゃなくてな。
瓶:まあ閉鎖っつってもデータはそのまま残しとくから。
凍結ってのが正しいかな。
マ:俺様の活躍は…。
瓶:北の街が終わった時点でもうない。
マ:じゃあいいや。
瓶:いいだろ。
よし、んじゃあちょっと服正して、挨拶するんだから。
マ:いつも乱れてるみたいに言うなよ…
瓶:準備いい?
マ:ん、おっけ。
二人:今まで北の街を、そして左手に告げるなかれを楽しんでいただき、
まことにありがとうございました。
これにて左手に告げるなかれは終了です。
縁があればまたお会いしましょう。
それでは、さようならー。
瓶:てとこか。
マ:俺代表でよかったのか?
瓶:人気あるしいいんじゃない。
マ:んじゃ帰るか…。
瓶:おつかれー。
マ:おう、おつかれー。
>マイクが退室しました
瓶:んでは俺もこれで…。
>瓶太が退室しました
>現在このチャット室には誰もおりません。