雨に架ける橋

動物達が暮らす街で起こる
もうひとつのバディストーリー

日々を重ね友情を深めてきたエミット・オッタートンとレナート・マンチャス。 だが二人を引き裂くかのように起こる殺人事件。 事件に巻き込まれながら、マンチャスは自分の中の感情と、自分に向けられる感情と向き合っていく。 謎を暴いた時にマンチャスが出す答えとは。

ジャガーとカワウソの友情を描いた
二次創作小説、待望の第二弾! 全四編収録
現在、第一話、第二話をPixivにて無料公開中

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登場人物

レナート・マンチャスレナート・マンチャス

ズートピアの北西、レインフォレストに住むブラックジャガー。リムジンサービスに勤める運転手であるが、その実はマフィアのボスのお抱え運転手。以前起こった「肉食獣野生化事件」に巻き込まれた被害者の一人。その後市長選をめぐる事件において、同じ被害者であるエミット・オッタートンと共に巻き込まれ、彼と親交を深める。あまり人付き合いがいい方ではなく、エミット・オッタートンと出会うまでは友人と呼べる存在もいなかった。家事全般は得意ではなく、よく家の中を散らかしている。

エミット・オッタートンエミット・オッタートン

マンチャス同様、ズートピア北西部レインフォレストに住むカワウソ。家族と共に花屋を営んでおり、その客の中にはマフィアのボスであるMr.ビッグも含まれている。「肉食獣野生化事件」の被害者の一人で、そのことから後に市長選をめぐる事件にマンチャスと共に巻き込まれている。非常に社交的な性格で、一度は彼を遠ざけようとしたマンチャスとすら打ち解けた。だが気になったことがあると思わず首を突っ込んでしまう野次馬体質でもあり、彼が事件に巻き込まれる際は大半がその性格に起因している。甘いものや綺麗な花が好きで、マンチャスの庭を整えたり、彼を誘ってはスイーツ巡りに出掛けるのが趣味。

ボリス・コスロフボリス・コスロフ

ズートピア北東部に位置する氷に閉ざされた土地、ツンドラタウンに息子と二人で暮らしている。マフィアのボスであるMr.ビッグのボディガードであり、マンチャスの上司に当たる。また表の顔としてレストランオーナーでもある。マフィアの関係者であるため仕事中は無口・無表情を貫くが、その内面は人情家でお人好し。マンチャスとは古い付き合いであり、育ての親のような立ち位置でもある。市長選をめぐる事件においてマンチャスやエミットと共に事件に巻き込まれている。息子のモリスを溺愛しており、マンチャスのことも同じように大切にしたいと密かに思っている。

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二人の軌跡

Pixivにて無料公開中の二人の物語を集めました。
最後の二話は頒布本に収録されています。

第1巻 ノッキン・オン・フレンズ・ドア

  • 1「君と仕事の話をしよう」

  • 2「君と大事にしたいこと」

  • 3「君と僕とで背負うもの」

  • 4「君の扉を叩くから」

第2巻 雨に架ける橋

  • 1「YOUR CHEATIN' HEART」

  • 2「LET`S TALK ABOUT THE OLD TIMES」

  • 3「YESTERDAY ONCE MORE」
  • 4「BRIDGE OVER TROUBLED WATER」
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